あさま山荘事件の方の映画も見たが、こちらの方がまとまりが良かったと感じた。でも、時代背景についてはあさま山荘事件の方がいろいろ説明的であったのに対して、こちらは三島由紀夫の後半生をドラマっぽく撮っていた。
三島由紀夫について、文学者であるというくらいにしか知らなかったが、こんなにも後半生を政治的に生きてるとは思わなかった。
あさま山荘事件などを起こした大学抗争は銃器を使った左翼てあったが、三島由紀夫は日本刀を使い天皇を崇拝する右派。映画の中でも日本の古典音楽が多用され、右派という強調かされていた。その対比が興味深かった。
