1970年の実際の事件当時、10歳の私は、何か大変なことが起こったらしいことはニュース報道で感じていた。
その後大人になって、さまざまな情報を得て、実際は三島由紀夫(と楯の会)は革命を起こすことは叶…
このレビューはネタバレを含みます
映画の内容如何よりも先に、ほんの半世紀ほど前の日本に、自衛隊の精鋭部隊と深い繋がりを持って独自の制服まで作った、しかも時代を代表する文筆家によって組織・指揮された私設の武装集団が存在し、その最後に一…
>>続きを読む【主役がミスキャスト】
1960年代後半の日本、左翼的な大衆運動が高揚する時代の中で、三島由紀夫が楯の会を結成し、やがてその中の限られたメンバーと共に自衛隊の基地で幹部を人質にして演説を行ったのち…
ドラマレベルのクオリティ。とりあえず体を鍛えてから出直してくれないかな。脚本自体はそこまで悪い気はしなかったから(もちろんいいと言うつもりもないが)、キャスティング、演出、音楽がいかんだね。討論とか…
>>続きを読む◯本日は憂国忌、三島由紀夫の命日。毎年三島関連の映画を見ているが、今回はど直球に。
◯初の若松孝二作品でもある。
◯井浦新が三島由紀夫を演じる。もう少しマッチョでもいい。
◯東大全共闘のところ…
映像にまったく迫力がなく、そうだからと言って哀愁があるわけでもない。
三島由紀夫をどう描きたかったのか分からない。事実を知りたいなら、Wikipediaを読んだ方が分かりやすい。
彼にはもっと熱…