JTKの映画メモ

11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たちのJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

1.5
冒頭から三島を演じる井浦新の見るからに線の細い肉体に愕然。
その瞬間からこの映画に対する興味がなくなった。
背広がブカブカで、肉体改造以前ならともかく楯の会発足当時でこれでは・・・。
元々三島が筋肉を付け始めた動機の一つに軍服を美しく着たいという思いがあったと想像する。

ポール・シュレイダーの傑作「MISHIMA」ではその点抜かり無く、緒形拳が見事に鍛え抜かれた肉体を作り上げていたが・・・。