女優で監督のヴァレリー・ドンゼッリが自らの実体験をベースに描いた作品。
良くできた作品でした!
子どもが生まれて幸せな絶頂期に突如訪れた息子の脳腫瘍の知らせ。しかし、事態はどんどん悪い方向へ。
この映画の素晴らしいとこは暗くなりがちなテーマをただ暗くならないように音楽や色彩で彩られています。
うちの息子も小さい時に痙攣を起こした時にはジタバタしてしまい、その時の事を少し思い出しました。子どものガンという誰も経験した事がない事態になったらこんな感じになるんだろうなとリアルに描かれてました!
黒人とゲイをちょっと差別する表現が気になりました…。