レッドアップル

エージェント・マロリーのレッドアップルのレビュー・感想・評価

エージェント・マロリー(2011年製作の映画)
3.9
突発的にアクションを始めることで、緊張感が0から100に一気に跳ね上がる感じだったり、戦闘の初動のトリッキーさだったり、意外にも『ベイビーわるきゅ〜れ』を思い出す。
『ジョン・ウィック』よりさらに静的にアクションを追うカメラの動きは心地いい。
セリフも異様に少なくて良い。
セリフのあるシーンはずっとプロットや設定の説明だけ。
こういう90分前後のアクション映画に観客はプロットやドラマを少しも求めてはいない。
ただ本作も、後半はストーリーに時間を割いていて、減速した感じがした。