蒼穹ファフナーEXODUSやPSYCHO-PASSシリーズなどで知られる冲方丁が原作脚本を務めたマルドゥックスクランブル三部作の最終作。死にかけた少女娼婦がネズミの相棒とカジノをする話。
結局大して面白くない三部作に落ち着いた印象を受けました。三部作を通して全体的に説教臭いし、特に興味深くもなかったです。攻殻機動隊とかPSYCHO-PASSっぽいという意見も分からなくはないけど、そういった作品たちに比べるとこの三部作は中身が弱く、記憶にも残らないような気がします。結局アニメーション自体もどこかで見たことあるがサイバーパンクな世界観で一貫していたし、肝心のカジノのシーンも狙い過ぎていてあざとかったです。せめて悪役が魅力的だったら良かったんですが。
とりあえず豪華な声優だけが取り柄なシリーズだったと思います。これといってオススメはしません。
