比べちゃいけないんだろうけど、やっぱり『カジノ・ジャック』(ドキュメンタリー)のほうが断然面白い。
アメリカ政治史上ロビイストによるカジノ利権詐欺事件の映画化だが、やっぱりドラマにするとスウィートになる。
とんでもない奴だ!と思いつつもどこかにチャーミングなところを見つけてしまう。これは実録もののしょうがないところであり、弱いところでもあり、面白いところでもある。
この頃『ハウス・オブ・カード』を観ているせいか、このテのケビン・スペーシーはハマり過ぎ。
相棒役のバリー・ペッパーがいい味を出してる。
未見の方はこれを観てから『カジノ・ジャック』を観ることをお薦めします。
DVD(3/22/2015)