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推理作家ポー 最期の5日間のtoki22のレビュー・感想・評価

推理作家ポー 最期の5日間(2012年製作の映画)
3.8
行方

アメリカの有名推理作家、エドガー・アラン・ポーの謎に包まれた最期を史実とフィクションを混ぜわせて作られたおはなし。

スリリングな展開で、犯人も分かりづらく、楽しめる作品でした。個人的には、血が多く出てきて目を背けたくなる場面も少しありましたが、ストーリー全体的には見応えがありました。実際、ポーの死には謎な部分が多いとされていますが、この映画のような内容だと、とても切なくなりますね。史実を元にしているけど、あくまでもフィクション。一説としては面白いと思うし、想像を掻き立てられるます。

邦題がちょっと… 作品の内容が分かりやすいかもしれないけど、B級映画のようで、もう少しセンスが欲しいなと思いました。「推理作家ポーの最期」とか、「推理作家ポー 最期の作品」等の方が良かったような気がします。

作品として、十分楽しめました。
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