作家であり詩人であったエドガー・アラン・ポーの謎に包まれた死に至るまでの5日間を妄想もとい推測したという一作。
エドガー・アラン・ポーというとどうも"ザ・フォロイング（ケヴィン･ベーコン主演のサスペンスドラマ）"のイメージがあるせいか、犯人が最初から判ってる感で見てしまった。お陰で意外や意外の展開に仰天させて貰ったけれど、肝心の犯人が余りにもチョイ役というのは反則なんじゃ……という気がして仕方がない。
むしろ、小説通りに繰り返される殺人と恋人の誘拐という事件は色んな意味で面白かったのに、コノ流れで最後はアレというトコロが納得しずらい。もうちょっと何とかできるハズだろう……と思ってしまうのは、ワタシが同人女だからだろうか。
ともあれ、ポー役のジョン・キューザックはともかく （笑）、フィールズ警視のルーク・エヴァンスがかっこよく、ポーの恋人役アリス・イヴのキュートなビューティフルさは必見。
