事故で大好きな母・アマンダを亡くしたマックスは、女優だった母が犠牲者・ナンシー役で出演していた８０年代のスラッシャー映画のリバイバル上映に参加することに。
上映中、劇場で火災が発生し、スクリーンの裏に逃げ込んだマックスと友人達は、映画の世界へ入り込んでしまう。そして、ストーリーに干渉してしまった為、本来ただ一人生き残ってビリーを倒す筈の少女（ファイナルガール）が爆死💥‼️
マックス達は生きて元の世界に戻る為、作品の知識を活かして殺人鬼・ビリーと戦う…的なお話🪓
舞台がホラー映画の中という事もあってかメタ的な要素がたっぷりで、マックス達が「〜したらやられる」→「〜しなければやられない」と逆の発想でビリーを出し抜こうとしたり、目前に迫るビリーを回想シーンに入ることで強制的に遠ざけるなど、「映画の中」ならではの戦法がとても面白かったです🥳❗️
そして、ナンシー＝アマンダを何とか生き延びさせて元の世界に連れて行こうとするマックスと、そんなマックスの意を汲んだ上で尚マックスだけでも生かそうとするアマンダとの、時空を超えた親子の絆が、私の涙腺に大ダメージを…😢
スラッシャー映画の中が舞台なのに全く怖く無い上に血もほとんど出ないのは如何な物かとも思いましたが、オチがちゃんとホラー映画で、笑って泣ける大変素晴らしい作品でした🤩‼️
ところで、マックス役のタイッサ・ファーミガさん、どっかで観たことあると思ったら、『アメリカンホラーストーリー』とか『死霊館のシスター』に出てた人でした😳❗️
というか、『死霊館』シリーズのウォーレン夫人役のヴェラ・ファーミガさんの妹さんでした😳😳❗️
