リンチェ

紅い服の少女 第二章 真実のリンチェのレビュー・感想・評価

3.0

児童福祉職員のシューフェンの娘・ヤーティンの妊娠が発覚。「18歳以下だから」とシューフェンが堕胎を強要するとヤーティンは大反発し、親子関係が険悪なままヤーティンが行方不明に。最後にヤーティンが映った防犯カメラには、あの赤い服の少女が映っていた。

台湾都市伝説ホラー第二弾で、前作からの直接の続編でした❗️
前作よりクリーチャー感がマシマシになった悪霊「モーシンナー」ですが、今作は神降ろしを行うことが出来る「タンキー」というシャーマンが「虎爺(フーイェ)」という虎の神を降ろして戦ったりするので、さながら『台湾版デビルサマナー』のようでした🐅
そのモーシンナー、前作より狡猾で残忍になっており、死者に対する感情を利用しまくって生者を引き込もうとするのは観ていてはらわたの煮えくり帰る思いでした🤬

今回の元凶である「赤い服の少女=モーシンナー」の誕生の悲話や、シューフェン親子の家庭問題など、「母と子」がキーワードだったと見受けられました。
母であった人。
母になってしまった人。
母になれなかった人。
それぞれの女性が必死で怪異に立ち向かい、辿った末路や如何に。
これを母の日に観れて良かったと思います😌

肝心なこと忘れてました、前作よりホラー要素多めで、やっぱり蟲注意⚠️
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