しかたま

荒野の誓いのしかたまのレビュー・感想・評価

荒野の誓い(2017年製作の映画)
4.0
硬派。
些細なことで、あまりにも簡単にひとが殺されてしまう、西部開拓時代。
身の周りの家族・仲間を失いながら、生き残ってきた者たちが直面する対立と邂逅。

国の政策や、メディア・世論に翻弄され、善悪や敵味方が覆される矛盾は、現在にも通じている。

クリスチャン・ベールはもちろんのこと、ロザムンド・パイクがいい。さらに、ティモシー・シャラメまで出てくる。

1年以上前に、飛行機の中で字幕なしで見て以来だったけど、スクリーンで改めて観て、色調・音響ともに良いことを再認識。