しかたまさんの映画レビュー・感想・評価

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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

レディー・ガガが、キラキラして、ギラギラして、大活躍。堂々たる主演女優ぶりに拍手。

それを見事に切り取ったのは、監督の演出力か、撮影監督のテクニックか、両方か。

ベテラン共演者も、各人が当たり前の
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

スワンソング的になるのかと構えてましたが、全体的にほのぼの系でした。それはそれで良かったです。

方向性としては「ブロンコ・ビリー」や「ピンク・キャデラック」に連なる感じですかね。

これからも撮りた
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

豪華スターが、寄ってたかって面白がって作ってる感があり、ある意味想定内のタイプキャスティングですが、そんな中、とぼけたマーク・ライランスは突出してて最高。

最後までシニカルさを貫いてるのが良かったで
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.0

ジェーン・カンピオン、衰え知らずで恐ろしく健在。

テレビモニターで観てしまい、そこに後悔。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

ようやくキャッチアップして、劇場で観ました。
この音響は配信では再現が難しく、スクリーンで向き合うべき作品でしたね。

いくつも賞を受賞してるのも納得。

キャスティングが良かったです。

マクベス(2021年製作の映画)

4.0

不勉強ですが、原作の台詞を活かすとこんな感じなのですかね。

大物俳優たちの余裕のコスチュームプレイという趣き。美術は尖ってます。

モノクロ、スタンダードという仕様から、やはり「蜘蛛巣城」を思い起こ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

こんな発想を実現させてしまうところが、凄い。やればできちゃうんですね。

「マトリックス」最新作のようにメタフィクションに踏み込まないところも、直球で物語の力を信じている感じがして、清々しいです。
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

レイフ・ファインズがこんなに大活躍するとは思ってませんでした。

これまでのシリーズと比べると、シリアス度が増してユーモア成分は少ないですね。

殺陣が良かったです。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.0

自嘲的なまでにメタフィクションであり、意外なほど過去作に準拠していて、更にデジャヴなまでに画作りと台詞を踏襲をしていたのでした。

ちょっとじっくりやり過ぎなところと、急にはしょり過ぎなところがあり、
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.0

前半の、古き良き60年代賛歌風のムードから、後半の落差がキモですね。

さりげなくも工夫を凝らしたカメラワークにワクワクしました。

今が旬の女優から、超ベテラン役者を含めて、キャスティングがまた良し
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アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

4.0

とても良くまとまったオリジナル作品でした。

アニメーションでも実写でも、海外でリメイク出来そうな普遍性があると思いましたね。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公たちの知らされる事実が「魔法少女まどか☆マギカ」を彷彿とさせると感じたのは私だけでしょうか?

劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア(2021年製作の映画)

4.0

とにもかくにも、クライマックスのボス戦の、画と音楽と演技にやられました。

エンディングの歌も含めて、女性スタッフ・キャストの力が結集された感じですね。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.0

ステイサムが強いのはいつものこととして、スコット・イーストウッドが儲け役。

わかりやすく、フラットな印象の邦題で、間口を広げてたのは、グッジョブ。

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

なるほど、「羅生門」が引き合いに出されるだけのことはある構成ですね。

三者三様の愚かさがあり、人間らしさがあった、ということでしょうか。

この時代を舞台にして、破綻の見られない画面構成には感服しま
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

柴咲コウの出てくるところが良かったです。

…という感想になってしまったことに伴い、長い物語のまとめ方、語り方、について、改めて考えさせられました。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.5

異世界をビジュアル化した、美術・衣装のデザインが素晴らしく、そこに置かれて馴染んでいるキャストたちの存在感も見事。

1.43:1のIMAX画郭も圧倒的。

これぞ映画というボリューム感でした。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.0

予備知識なしで観て、後半のシビアな展開が、意外でした。

キューバ危機が題材の映画はいろいろ観てきましたが、ソ連側のきわどい危うさと一触即発の焦りがいちばん感じられた気がします。

ちょうど公開中の0
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.5

導入部の、ボンド以前のダニエル・クレイグ出演作品の映像は、未見のものも多く、興味深かったです。

「カジノロワイヤル」公開前の、マスコミの不評ぶりを割と詳細に報じてるのも、ある意味、フェアですね。
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.5

この題材に取り組む姿勢が、何より力強く、日本国内の製作では表現しきれないところに踏み込んでいたと思います。

もちろん、全てが事実に忠実でないでしょうが、それを割り引いても、いまの世にこの作品を出した
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.5

いろいろ惜しい!

レベッカ・ファーガソンは健闘してるし、タンディ・ニュートンは儲け役。

アイディアとプロットは悪くないのに、語り口の力不足というか…。

謎を追うための、興味の引っ張り方が、ギクシ
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

すごいですね。

原作未読ですが、日本映画らしくないのは、台詞が海外文学ぽいからでしょうか。
それが上滑りしたり嘘っぽくならないリアリティを生むのはなかなか簡単ではないと思います。

身につまされて心
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ケイト(2021年製作の映画)

3.5

メアリー・エリザベス・ウィンステッドは頑張ってます。主人公に課せられる重荷が、なかなか異色ですね。

相棒となる女の子も(日本語ネイティブじゃないけど)いいです。

Netflixで日本が舞台でヤクザ
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.5

テイラー・シェリダンの作品としては、いつもよりやや甘くて緩めな感じは否めないものの、脇役の層を厚くして、それなりにまとめているので、悪くはないです。

ジョリ姐さんは久しぶりの現代劇で、女優を眺めるに
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

4.5

よくできてました!

脚本がしっかり練られているのが素晴らしい。
プロットとシチュエーションは、いまの日本映画一作の2倍くらいのボリュームがあり、それなのに無理に詰め込んだ感じがまったくないです。
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.5

先入観なく観たつもりですが、中国マーケット向き商品と感じました。
もちろん、ホワイトウォッシュのできない時代ですから、これを題材に選んでいる時点で、勝算があったんだと思いますが。

トニー・レオンとミ
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

ハーレイ・クインがちゃんと立てられてて満足。

ゴア描写多めですね。

ジェームズ・ガンの本気の怪獣映画が観てみたいなぁ。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

「エレファント・マン」や「イレイザーヘッド」を彷彿とさせるビジュアルと音響でした。

モノクロかつ、スタンダード以上に正方形な画面構成での、ふたり芝居は濃厚すぎて圧がハンパない。

閉鎖空間で虚実不可
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

フォートナイト、プレイしてます。

題材としては面白く、いろいろサービスしてくれてますが、もうひと押しグッとくるところが欲しかったです。

タイカ・ワイティティって自由だなぁ、と思って、彼がいちばんフ
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

4.0

主演の二人が鉄板なので
(クレジットは、ダイアン・レインが先なんですね)
安心しつつも、どっしり構えたテンポに、この先どうなるのかとソワソワ。

劇中の台詞にもあった「若くない」キャストが、年季を重ね
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.5

もはや、すごいスタントも、ちょこっと顔を出す豪華キャストにも驚くことはなく、何でもアリになった結果、観る側にも耐性ができてしまってる感があります。

いちばんアガったのは、冒頭のユニバーサルロゴに、ジ
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