激渋のクリスチャン・ベイル
略してシブスチャン・ベイルでした
濃厚な大人時間の過ごし方をさせてもらいました
舞台は1892年
インディアンとの戦いが鎮静化してきたのかな
今まで戦ってきたが故郷へ帰す的な流れになり
捕まえていた先住民を護送する
西部劇ロードムービー
生きていれば誰かの物語では悪役になるもんで
対立していれば仲間や自分を守るために戦うし
護衛される立場ならば援護する
そこに民族や性別や肌の色なんて関係ない
人の頭は賢くなってるはずなのに
何故かそこだけ虫並みの脊髄反射で
同じインディアンだからとか
同じ肌の色だからとか
括りを作って排除したがる
この時代もそんなもんだったとすると
人を殺す道具と楽しむための道具ばっかり進化して
心って進化しないのね
めちゃくちゃいい景色がひっきりなしに出てきて
山、川、キャンプ、火、歌
癒やしの要素に反して
銃、血、差別、死もたっぷり
おもしろかったけど
なんか不思議な心理状況で
そこまで描いてる感じでもないが
私はそう捉えてしまった