鹿shika

SHAME シェイムの鹿shikaのレビュー・感想・評価

SHAME シェイム(2011年製作の映画)
3.2
NYに住む独身貴族の主人公は、人望も厚く、仕事もでき、イケメンで。しかしセックス依存症を抱えている。そこに久しぶりに会う妹が転がり込んでくる。

ないんだか嫌〜な感じね〜
こういう人って山ほど居るから、自分で自分の機嫌取ってる民からしたら煩わしいの凄く分かる
私もついこの間こういう子と話したから分かるの
毎日言われてもな、聞かされたこっち側の心が重くなるんだよ、、
愚痴の捌け口にされるくらい、こちらも毎日元気なわけではないのだぞ!
なんか人に相談した者勝ちやん。って思ってしまった

だから妹が兄に縋ってるのを見ると、兄が可哀想と思ってしまうし、
妹は他人に自分の機嫌を取らせてるのに、
自分の機嫌を自分で取ってる兄に向かって「変態!」って言い放ってるのはかなり腹が立った

メンヘラってメンタルヘルスの略で立派な病気だけれど、メンヘラって一括りにされるとただの迷惑者の様に思われがちだよな。
でもSNSに自分の不幸話書けてるメンヘラは絶対大丈夫な気がするんだよ!

「私たちは悪い人間じゃない。悪い場所にいたいだけ」
妹のこのセリフがその辺に居るメンヘラの全てを物語ってる
鹿shika

鹿shika