みゆき

SHAME シェイムのみゆきのレビュー・感想・評価

SHAME シェイム(2011年製作の映画)
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セックス依存症のブランドンの家に
妹のシシーが転がり込んできて・・というお話。

さすがR指定なりかけたということで
(日本ではなってたのかな?よくわからん)
そういうシーンが満載です。
男ともあるし、3Pまで!
電車で会っただけの人をいきなりそういう目で見るとことかも
怖すぎるー!ひー!

ファスベンダーさんすごい!
体当たり。
役者さんってまじすごい。
友達がデイヴィッド、だったので、ファスさんがやったデイヴィッド思い出してちょっとくすりとした。

ブランドンは、常に虚ろで何かを求めてるけど、埋まりきらない寂しさを
SEXで埋めようとしてるけど全く埋まってなくて、
行為してるときも全然幸せそうでもなくて・・。
もどかしさを感じたなぁ。
シシーも、悲しい女性でした。

マリアンヌとの会話とか、ほんとに気になる人とは逆にそういう行為できなかったり、
人に深くかかわるのもきっと怖いんだろなぁ、、って思った。

でもブランドンがなぜそうなっちゃったのか、とか過去に何かあった、とか
何も描かれてないので、淡々と今のブランドンの飢えというか渇きというのしか
表現されてないから、こっちも見つめるしかできず、感情移入とかもできなかったな。
敢えてかもしれないけどね。
セックス依存症ってのも、前知識で知ってたからわかったけど、
映画だけ見てたらそこまで説明されてなかったように思う。

シシー生きてて良かったっす・・。。
兄妹のシーン好き。
みゆき

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