デカマラ和尚

バッファロー’66のデカマラ和尚のレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
3.8
552
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前科持ち、横暴・横柄、虚言癖、コミュ障、家族には軽く嫌われている、癇癪持ち、ボーリングでイキリまくり、、、etc.
これらがビリーが零した「生きられない」に繋がっていると思うと、なんて不器用な男なのかと。。

皆が一般的に経験してきたであろう事がビリーは経験してないからなのか子どもっぽい。その内面がホテルでついついレイラに甘えてしまったシーンに顕著に表れている。劇中でレイラに優しい男と言われていたが、自分はそうは思わなかった。ただただ童貞クサイのかも。

ただ、悩んだり浮かれたりが一番人間らしくて好き。ラスト予想を裏切られて笑っちゃった。

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パルプ・フィクションよりかは好き。最初ビリーにイラついていたが、後半になるにつれて愛おしく感じてくる。

レイラ役のクリスティナ・リッチが顔面良すぎて目の保養
デカマラ和尚

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