すごい余韻がある贅沢な映画体験でした。
映像作品として素晴らしい。
ショットや構図が美しくてとっても見応えがあった。ところどころ変わった仕掛けもあってそれもよし。
そして時間の使い方がリッチ。余韻。
ストーリーはすごい鈍足で物語的なものというよりキャラクターを楽しむ時間だった。
嫌いな人も多いらしいけど僕は主人公の気持ちも分かるし、少なからず似た要素がある気がして結構親近感があった。
思ってないこと言っちゃうこととか、見せたくなることもある。
でもあくまでもフィクションとしてあまりリアルでないキャラクター象ばっかりでその塩梅が良かったし楽しかった。
クリスティナ・リッチがとにかく良い。彼女が出てくるシーンは全部画面に魅入っちゃうし、どんなセリフをとすごい惹きつけられた。素晴らしい👍
後味良く、余韻に浸りながら帰路に。
多少絶賛できないところもあるけど、好きな作品でした。