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バッファロー’66のArlecchinoのレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
4.2
レイラがどうしてああなっちゃうのかとか、まあいろいろと納得いかないところはありますが笑、とても楽しい映画です。

オチもいい。ビリーが窮地に至ったいきさつが下らなくていい。それに関連する、かあちゃんアンジェリカ・ヒューストンの普段の言動とそれから予測される未来(!)もなるほど(いずれも「バッファロー」関連というわけ)。インチキ臭いミッキー・ロークとか、脇を固める俳優たちも笑える。

もちろん太目のクリスティーナ・リッチも可愛い。(ミニスカートを嫌がっていたクリスティーナ・リッチにギャロが無理強いしたのだとか。他にもギャロは撮影中クリスティーナに対して大根呼ばわりしたりとか、いろいろときつく当たってたらしい。彼女のおかげで素晴らしい映画になったというのに鬼畜だよね)
キング・クリムゾンの使い方も素晴らしい。

とにかくヴィンセント・ギャロ奇跡の1本です。
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