あー。たまらなく好きな映画だった。
まずヴィンセント・ギャロの癖強めの顔にまず惹かれた。
家族で囲むテーブルのすごく平面的な撮り方がダサすぎて逆に良かった。あと、急にお父さんが歌い出してスポットライト浴びて、その服装は白のシャツに白のトランクスというラフすぎる格好で、『パルプ・フィクション』のラストシーンのジョン・トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンの姿格好のミスマッチさと類似していて、胸騒ぎがした。
ヴィンセント・ギャロのちょい高めの声で、何度も同じことを念押しで言うところとか、両親と全然噛み合わない様子がハマりにハマってしまって、彼のぎこちなくて、すごいプライド高くて、素直じゃないところも可愛い。クリスティーナ・リッチーのモチモチさ具合にもやられた。