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バッファロー’66のMのレビュー・感想・評価

バッファロー’66(1998年製作の映画)
3.9
パッケージやファン層からメンヘラ共依存系かと思ってたけど全く違う。クールでお洒落で可愛いらしい映画だった。

母親はフットボールの大ファン、父親は無口で無愛想。友達はマザコンのヘナチョコ野郎。飲食店で偶然隣の席に初恋の女の子と出会すが馬鹿にされ笑われる。賭けで借金を背負い払えない代償で身代わりに刑務所に入る事になったり。

両親、友人、恋愛、経歴、運、全てがダメな男ビリーが天使みたいな女の子と出会い運命が変わる話。

冒頭いきなりおしっこ漏らしそうな状態でビリー(ギャロ)が刑務所から出てくる。漏れそうなとこ、やっと見つけたトイレで、隣に居たデブのオカマに息子のサイズをジッと見られブチギレて尿が出なくなる…
なんて物語の節々でそういう変な面白さが有って見てて楽しい。

プリクラ(みたいな写真機)撮るシーンとストリップシーンは印象的だった。
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