このレビューはネタバレを含みます
ずっと見たかった千年女優!
今敏作品の中ではかなり分かりやすい構成のストーリーな気がした。全部は理解できないんだけど!
パプリカでも思ったけど、やっぱり今敏は現実と虚構が入り乱れる描写が上手すぎるな〜
千代子自身が体験した幼少期の記憶と、映画で演じた世界が夢の中で見る場面転換みたいにテンポ良く変わって行く
この感覚を体験するために今敏作品を見ているまである。気がする。
取材してる2人も完全にその世界に入っちゃってるのが面白い😂
千年を駆け抜けて行くみたいな終盤のシーン好き!
結局鍵の君はもうこの世には居なくて、千代子自身も彼を探す事を暫くしていなかったけど、橘さんとの出会いで時が動き出す
固まっていた物が動き出すみたいな描写として地震があったのかな?
千代子の最期のシーンとロケットのシーンが重なる演出が良かった
千代子が好きだったのは「愛する人を追いかけてる自分」っていう最後の最後での告白がなんか印象的
ある意味どこまでも女優だった〜〜
結局鍵は何を開けるものだったのかな
詠子さんなんか良いキャラだったな
平沢進の音楽が、描かれてる時代にミスマッチな感じがするのに今回もめちゃくちゃ中毒性が高い
エンディング曲も良い!!!