千年女優の作品情報・感想・評価・動画配信

「千年女優」に投稿された感想・評価

ストーリーは至ってシンプルながらも回想と現実をミックスさせて目まぐるしく変わる映像と演出は流石の今敏。

シーンの移り変わりもめちゃくちゃ良いし現実世界の人間も回想の世界に入り込んでいるけど違和感が全くない。

何年月日が経とうが女優はいつまでも女優のまま。ゾワゾワする。
ドント

ドントの感想・評価

4.0
 2001年。再見。30年前に突如として引退し山奥の家に住んでいた伝説の女優。取材にこぎつけた男が持参した「鍵」に触発され、虚と実がないまぜになったような人生が彼女の口から語られていく。
 虚実混交は今敏の十八番かつテーマ。本作はこれに色んな女優や作品を思い起こさせる(これももちろん虚実混交)邦画の歴史が重なり、虚実とともに「人生」と「映画」がほぼ不可分に混ざり合いアニメ的な演出がそれを支える。「だから君も座って、彼女と時代を飛び回ろう」とはエルヴィス・コステロ『ヴェロニカ』のMVの導入だがまさにそういう映画である。
 突っ込み役がいたり最後にわかりやすい台詞があったりと噛み砕いて語られているのと、他作に比べると相対的にお話の作りが甘いためもうひとつ没入感に乏しいのが欠点。それでも圧倒されるような場面が頻出してラストには泣かされる。『千年女優』というタイトルが素晴らしい。
Yamada

Yamadaの感想・評価

4.0
虚構と現実の融合というか、ハッキリと区別を付けない演出は今敏監督らしさ全開。
ただストーリー自体は「パーフェクトブルー」や「パプリカ」と違い淡々と進んでいく。アニメーションは子供向けと思われがちだが、今敏監督の作品は完全に大人向けとして作られていてそれが国内外で多くのファンを持つ理由の一つと言える。
最後の「だって私、あの人を追いかけてる私が好きなんだもの」というセリフはこれまで女優として全力で生きてきた自分への肯定なのだと思う。
女優になったキッカケはあの彼だったのかもしれないが、女優になると決めたのは自分自身でその人生を全力で頑張ってきたのも自分なのである。それに嘘偽りは無い。他人に何と言われようが、自分の意思を最後まで貫き通す彼女の生き様を表しているようで最後のセリフは好きだ。
たかだか20数年しか生きていない私だが、人生の最後にはああいう言葉を言えるような人生を歩みたいと思った。
たうら

たうらの感想・評価

2.8
パーフェクトブルーのように現実と虚構の狭間を曖昧にする手法を取ったように感じるが、完全に劣化版でしかない。
純粋にシナリオが面白くなく、プロットに興味をそそられない。どこで面白くなるのだろうと淡い期待を抱いたまま終わった。
ただアニメーションとしては目を見張るカットもいくつかあった。

このレビューはネタバレを含みます

虚構と現実が入り混じり、最早どれが現実なのか、虚構かも分からなくなってしまう。

とある女優の人生を、出演した映画とシームレスに繋げて語っていくといった話。
大正辺りの話から、突然戦国時代になったり、東京大空襲になったり、sf映画になったり、目まぐるしくシーンが変わります。
アニメーションだからこう言うのもありだよねとか思って時折挟まるコメディシーンで、笑いながら観ていると、最後の最後のたった一つのセリフのとんでもない一言!

トリハダものです。

観終わってから、延々と考えはじめると止まらなくなります。
パプリカもそうでしたが、今敏監督の映画は観終わってからの余韻が凄い…。
めちゃくちゃ面白かったです。
じょん

じょんの感想・評価

4.2
いいですねえ。
知的にたのしめた。
最後の最後、はぁ!?ってなる。
いい体験をしました。
beniko

benikoの感想・評価

5.0
現実と虚構の絶妙なバランスに揺れ動きつつ、ハッとするような美しい映像に魅せられ、ラストの千代子の台詞の余韻からの、私が大好きな平沢進師匠のロタティオン👏

手元に置いておきたい一本👘

しかし、せわしく移り変わる映像と、ラストの受け取り方次第では、この作品が好きじゃない人もいると思います。
yokoko

yokokoの感想・評価

3.6
過去に鑑賞

他の作品が強いすぎる世界観。

ストーリーは優しめ、独特な世界観は変わらず。
hug

hugの感想・評価

3.6
目まぐるしく場面が変わるのが今敏という感じがした。最後のセリフは、なんか、「ですよねー」ってなった
Naoto

Naotoの感想・評価

3.1
よくわからなかったが、
叔父さんに、もっと年を
とったらこの映画の良さが
わかると言われた
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