ダンク

千年女優のダンクのレビュー・感想・評価

千年女優(2001年製作の映画)
4.2
心地の良いファンタジー。
「大連にいく」という超ロマンチック展開はクラッシックハリウッド映画さながらの展開だなぁと思いました。
島国に住む日本人にとっての外国は今の時代、簡単に安価で外国へ行ける時代と言えどもロマン溢れるものです。
個人的に「満月は明日だな。14日目の月にはまだ明日がある。明日という希望が」というセリフがとても好きです。

アニメ映画ですが、今敏監督の作品はどれもかっちりとした王道映画という印象をいつも受けます。
カメラワークやカット割り、音響のフェードの仕方などに溢れる映画愛を感じられ、好感です。
ダンク

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