れー

オレンジカウンティのれーのレビュー・感想・評価

オレンジカウンティ(2002年製作の映画)
3.2
アメリカらしいぶっとんだコメディの中に、夢と現実のなか葛藤する主人公の様子をよく描いてるなと感じる映画。
日常や周り、うまくいかない自分や現実に、場所を変えたら上手くいくんじゃないかなっていう願望をつい持ってしまう。
結構多くの人が同じような想いを抱えているのでは?

ガールフレンドから主人公が、夢を追うために大学に入りたいのでなく日常から・周りから逃れたいだけなんじゃないかって言われた時は、観てた私も主人公と同じ心境でした。心にパンチをくらったような衝撃を受けました!

主人公目線と、第三者としてのガールフレンド目線。最後の教授のまとめ。
そしてひっちゃかめっちゃかで破滅的な家族が、一周まわって愛嬌あって深い絆で繋がるラブリーな家族。
葛藤を通して繰り広げられるストーリー、おバカなところも含めて最後まで観てほしいですね(*^^*)
れー

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