まとば

コクリコ坂からのまとばのレビュー・感想・評価

コクリコ坂から(2011年製作の映画)
4.0
ゲド戦記を友人たちと劇場に観に行きました。
上映終了後は必ずと言っていいほど観終わった作品について感想を言い合うのが常でしたが、この作品は皆無言のまま帰宅の途に着いた思い出。

理由は言わずもがなですが、それ以来この監督作品にはトラウマを覚えてしまいどうしても観る気になれず、この作品も劇場へ足を運ぶ気にはなれませんでした。

たまたまアメリカへ短期滞在することになり、たまたまそれがサンクスギビングデーと重なりました。
ジブリ作品の円盤を日本で購入すると結構良いお値段がしますが、アメリカでは破格の値段です(気になった方はeBayやAmazonなどで調べてみてください)
なので買うなら今だとジブリ作品を買ってきた内の一枚になります。

何故私は劇場で鑑賞しなかったのか後悔しました。
昭和の風景、美味しそうなコロッケ、カルチェラタンのごちゃごちゃ感、メインテーマとなる一つの謎
当時の元気な右上がりの日本を見ていると寂しかったり悲しかったり…何度観ても良い映画です。

宮崎吾朗で敬遠している人にこそ観てもらいたいそんな映画です。
まとば

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