好きな人から急にぶっきらぼうに対応される
あの孤独感と不安感、不穏感
もうあんなのジブリで描いちゃうなんて
聞いてませんよ、そんなの反則ですよ
僕の胸がジリジリと痛みだしてしんどくて
目一杯の勇気を振り絞って詰め寄るメルが
過去と重なる、あれは苦くて美味しくない記憶
女の子って強いなって思う
しれっと、いっぱい心に嘘ついて
平然とお互いの関係を保とうとしたり
でも、それでも嘘に納得しきれなくて
自分が納得がいく方法や理由を模索して
ちゃんと想いを伝えるから、伝わるのよ
男はそんな事、御構い無しに
勝手に自己解決でフラッと消えて
不自然な関係でしか保てない、逸らせない
結局、時が過ぎるのを待とうだなんて
自分勝手で理不尽な生き物ですよ
にしても登場人物皆んなアクが無いので
ゆったりと穏やかで爽やか、のびやか
潮風がそよそよと靡いて2人の恋の旗揚げを
そっと見守っていた、
亡くなってしまったお父さんみたいな視点で