ブタブタ

コクリコ坂からのブタブタのレビュー・感想・評価

コクリコ坂から(2011年製作の映画)
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何も起きない。
何故この原作を態々スタジオジブリをやろうと思ったのでせうか。
カルチェラタンにラ・メル等の妙にフランスかぶれの高校生達は『天帝のはしたなき果実』
を連想したのだけどカルチェラタンで殺人事件が起きるわけでなく異能バトルが始まるわけでなく。
東京五輪前年の横浜1963。
朝鮮戦争休戦より未だ10年、支援国家であった日本は間接的な第二の戦後とも言える。
舞台装置はこれだけ揃ってるのに、内容はカルチェラタンを取り壊すのどうの、主役二人の親がどうの、それだけ。
宮崎吾朗氏は宮崎駿氏の息子って理由だけでジブリのスタッフ使って監督が少なくとも二回出来たんだからもういいんじゃないだろうか。
ブタブタ

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