森に放り出された人間に過保護に育てられてきたクマとお喋りな鹿。2匹は「狩猟解禁(オープン・シーズン)」までに家を目指す
ソニーが3DCGへ初めて乗り出した作品で、優しくて大柄な怪物と小さくてお喋りな相棒が冒険を繰り広げるという典型的な『モンスターズ・インク』シンドロームな1本。不思議と3DCG映画はこの形式が多い
つまらないという訳ではないけど特筆すべきところもあまりない。手堅くはあるけど新鮮味はない。
狩猟文化、ひいては銃社会としてのアメリカという部分が垣間見えてドキッとするのだが、そこにもあまり踏み込んではくれない。そこまで踏み込んだら凄い作品にはなった気がするけど、ファミリー映画としては重くなりすぎるのもわかる