Giro氏

キル・リストのGiro氏のレビュー・感想・評価

キル・リスト(2011年製作の映画)
2.6
頼んだモノを買って来ないニートの父
椅子をクルクル回しながら人の話を聞くニートの父
息子に「働け」と叱責されるニートの父
キレる時に発する「アブラカタブラ」

ダメ親父に見せかけて、裏では仕事を
カッコ良くこなす話かと思ったら、違かった。
ずぅ〜っと、血判で切られた左手を気にし、
キレる沸点が低いやっぱり残念な父でした。

途中面白そうかと見せかけての波が多く、
根本的に主人公が好きになれなかったのが
残念ポイント。殺される側からお礼を言われるとか
ホラゲさながらのトンネルでの銃撃戦。
そそられる要素を見せてからの、あのオチ。
一瞬"猫背"が誰か分からなかった・・・。
まぁ、ふぅ〜んって感じの終わり方で、驚きは
あったけど、タイトルもそれらしきモノを匂わせて
いたので、可もなく不可もなくって感じでした。
Giro氏

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