Qちゃん

フランス、幸せのメソッドのQちゃんのレビュー・感想・評価

フランス、幸せのメソッド(2011年製作の映画)
2.7
フランスって人の名前だったんだ。。
株価操作で倒産した会社に勤めてた主人公フランスが自殺未遂起こすとこから映画スタート。子供4人もいて自殺未遂。なんというか、エキセントリックな人だ。。

勤め先を探してパリに出たフランスは、皮肉にもそうとは知らず、株価操作に加担した男の家で家政婦をやることに。この男がまた人格破綻者なレベルで人の気持ちの分からないクズ男。見てて腹が立つし、こんな男に惚れる女たちの気が知れない。が、ラストはいかがなものかと。正当性がないとしか思えず、フランスの選択に全く同調できない。

みんな書いてるが、結果的に邦題が合ってない。途中までは邦題通りに、主人公のフランスが自分や周りに真の幸せを気づかせる話かと思いきや、なんだこの結末。しかも中途半端で消化不良。何が描きたかったんだこの映画。

原題は「ケーキの私の取り分」。文字通りそれを見せてるオープニングなど、映像の撮り方はお洒落。
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