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フランス、幸せのメソッドのパールのレビュー・感想・評価

フランス、幸せのメソッド(2011年製作の映画)
3.2
タイトルからしてハッピーエンドの話しかと思いきや痛烈な批判が含まれていた。このタイトル微妙過ぎる。

高い失業率による激しい格差社会。

独身の優秀な金融ディーラーステェファンと失業し、彼の元で働く事になったシングルマザーのフランス。

人の心が読めず、仕事上のうわべだけの付き合いのステファンと家族や愛する子供達の為に働くフランス。
本当の幸せって何だろうと考えさせられる。

前半〜中盤のプリティウーマンのような展開から一転して社会派の様相が強くなる後半。
ラストの2人が対照的だった。
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