SHIHA

マッハ!参のSHIHAのレビュー・感想・評価

マッハ!参(2010年製作の映画)
4.5
私的には、法輪功学習者の虐待を兼ねて無差別逮捕臓器摘出し、富者への移植を推進してきた中共を大好きなジャッキーチェンだと知って失望した今、タイのマッハに嵌まっている今日この頃です。

主役とマドンナ役が迫真の演技を繰り広げる桜木健一と吉永小百合を彷彿とさせてくれていて、そこが笑えるツボでした。

普通の拳法では拳か貫手、弧拳が主だけど、タイの踊りがそうであるように、この映画は他では見られない指を反らす動きが多い。その形で力込めたら、前腕部のこむら返りか指を捻挫するよ?それは拳法で使うには向かない手の形だと思うけどなぁ。

という疑問はともかく、

この作品には、輪廻転生だの、恨みの想念の連鎖や、心眼だとか、なんだかんだと仏教観が盛り込まれていて、そこもなかなか興味深かったです。

また僧侶の耳たぶが不自然に長いのが気になっていましたが、耳たぶに重しをぶら下げているワンシーンがあり、納得しました。見た目を気にするタイ僧侶ってか(笑)
タイには首長族ってのもあるしねぇ。とりあえず、それで納得しとくかぁ。
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