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サニー 永遠の仲間たちのHIROのレビュー・感想・評価

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)
4.4
とってもイイ物語!🥺✨

母の入院先の病院に行った際に、高校時代のグループのリーダーが余命僅かなことを知った主人公が、かつての仲良しグループ「サニー」のメンバーを探し集める物語。

✨✨✨✨✨✨✨

大人になっていると言う事は、それぞれに何かが起こっていたり乗り越えていたりと様々。だけどあの頃の”絆”は消えてない。

あの頃みんなで繋いでいた手。今は離れてしまったその手をまた掴んで繋いでいって、やっと・・って感じのラストまでの流れが最高でした😭

それぞれがキャラ立ちしてて、だいたいこの子の成長した姿だなって分かるのも良かった!

特に主人公ナミの学生時代を演じた2020年の日本アカデミー賞受賞「新聞記者」のシム・ウンギョンが田舎感丸出しな感じを上手く演じてましたね◎


事前にはちょっと聞いてたのですが、韓国映画って凄いな〜って思ったのは、冒頭の主人公の母親の病室。

患者や見舞い客が韓ドラを観てるんですが、もうすぐ死ぬとか兄妹だったとかの
言ったら”ベタ”な展開がドラマ内で起きる。

すると皆がTVに向かい文句を飛ばす。
「またそれかよ」
「もう見ないよ」
「ワンパターンかよ」

これ見事にお涙頂戴系をイジってますよね😂これやっちゃうのスゴいよな〜。

でもこの映画はお涙系のとこは
すっ飛ばすっちゃあ、すっ飛ばしてます!

ワンパターンでは終わらない映画だぞ!
と伝えてたのではないでしょうか😇

あんまりこのイメージ崩したくないから、
日本版はあえて観ないかも🤣

※訂正
日本版も早急に観ます(笑)


“サニーは永遠だ”
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