ぽち

ダウト 〜偽りの代償〜のぽちのレビュー・感想・評価

ダウト 〜偽りの代償〜(2009年製作の映画)
2.5
二転三転するストーリーはスピード感があり良いのだが、元ネタ「条理ある疑いの彼方に」との違いを出そうと無理をしすぎで、特にオチはかなりの力技で不自然。

それに証拠の「映像」と言うおいしい決め技を、悪徳検事の前に突きつけるシーンが無いのが残念。

低迷期のピーター・ハイアムズ監督が脚本を久しぶりに書き心機一転、再起を狙ったのだが、それまでの「やっつけ仕事」の癖は抜けなかったようだ。
全体的に荒さが目立つ。

ヒロインのアンバー・タンブリンは綺麗に撮れていたし、むちむち感が萌える。サービスシーンは無いがここら辺は見所だろう。

一番心配なのが証拠作りの為だけに引取られた「マスクに出てきた犬」君がその後どうなったかだ。
ぽち

ぽち