ジャッキーとサモ・ハンがコンビを組んで脱アクションの兄弟愛のドラマを描いた名作。
サモ・ハンが知恵遅れの兄、ジャッキーが兄想いの警察官の弟を演じていて、2人の感情・想いがぶつかり合うシーンは泣けてくる。更には終盤、兄と弟のカットバックがとても切ない。
今作では役柄からかサモ・ハンが闘う殺陣のシーン自体は無いけれど、しっかりと崖から転げ落ちたりしていて、ちゃんと身体を張っている。そして今作ではユン・ピョウや“洪家班”がアクションコーディネートをしていたので、ビルからの落下等の容赦ないスタントシーンの連続に度肝を抜かれた。それとヒロインのエミリー・チュウがメチャカワイイのもポイント。
オープニングとエンディングはジャッキーが日本語で歌う主題歌!