ジュディ・ガーランド&ジーン・ケリーのパフォーマンスがとにかく素晴らしい作品。
ジュディの歌声は相変わらず素晴らしくて、特にGet Happyを歌うシーンが大好き!…でもシーンごとに変化する体型が当時の彼女の精神的な不安定さを表していて、見ていて切なくなってしまった。
ジーン・ケリーも安定した素晴らしさで、特に舞台でひとりタップダンスをするシーンはもう芸術。
因みに、この時代のミュージカル映画(特にMGM製作のもの)は、出演する役者さんたちの歌やダンスを楽しむものなので、ストーリーはほぼ皆無です()