サマー・ストックの作品情報・感想・評価・動画配信

『サマー・ストック』に投稿された感想・評価

ジュディ・ガーランド生誕100周年「永遠のジュディ」にて。
女手ひとつで農園を切り盛りするジュディの元に、女優志望の妹とその恋人(ジーン・ケリー)の劇団が臨時公演の為に転がり込んでくる。人手不足の農園の手伝いをする事を条件に受け入れるジュディだが、保守的な地域住民や婚約者と軋轢も深まっていくことになり、公演の前途にも暗雲が立ち込めていく…
ジュディとケリー3回目の、そして最後の共演。精神的にも肉体的にも限界に達し本作をもってMGMを解雇されるジュディと、この後「巴里のアメリカ人」「雨に唄えば」など絶頂期を迎えるジーン・ケリーの邂逅。そう考えるだけで複雑な想いが交錯するが、舞台の魅力をケリーがジュディに語るシーンには更に熱いものが込み上げる。「愛を語るより歌うんだよ」「なぜ歌うの?」「…わからないよ…でもその方が良いだろ?」泣
その後、新聞紙を使った一人きりで舞うケリーのタップダンスの味わいも、また良い。
前述のジュディの状態を踏まえて鑑賞すると婚約者との葛藤や舞台や歌に対する純粋な愛情を考えさせられる描写が特に際立ってくる。
その後の顛末を敢えて語らず、ミュージカルの多幸感で絶頂を迎えて終幕を迎えるが逆にその眩さの裏面の影の濃さを逆に今は思わせる。
ジュディのキャリアの「最後の夏」。そんなことを考えてしまう秀作。
Gocta

Goctaの感想・評価

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歌と踊りが楽しいMGMミュージカル。父親から引き継いだ農場を営む娘のところに、女優を目指す妹が劇団を引き連れて戻り、農場の納屋で新作品を上演する物語。楽しかった。
舞台劇なものを意図しているのだとしてもカメラや演出は凡庸で面白味がなくテクニカラーの特性も生かされていない、はっきり言ってチープな映画だと思うのだが、農夫一筋のジュディ・ガーランドが突然の劇団襲来によって内に秘めた歌と踊りの才能に目覚めてからの展開はどこかガーランドの来歴とも重なって、スクリーンに映し出される内容が画面のチープさを凌駕する感動的な面白さ。

ジーン・ケリーの新聞紙ダンス、フィアンセのブチギレ、舞台上を駆け回る犬、歌と踊りが全てをかき乱し全てを飲み込んでしまう祝祭的ラストなど、映画の魔法がかかる瞬間がここにはいくつもある。
 クオリティがとにかく高いMGM産舞台裏ミュージカル。なかでも伝説的な“Get Happy”は忘れ難い。
見応えはあるのだけど、え?ここでおわり?みたいな消化し切れてない感情が強い

当時の若者の服のカッコ良さが光る
kuu

kuuの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

Get Happy♪◎



農場を経営する女性と妹の連れて来た劇団とのミュージカルコメディです


監督はチャールズ・ウォルタース

主演はジュディ・ガーランド&相手役にジーン・ケリー

農場経営の大変さや劇団の懐事情や練習風景などをコミカルに描いてあって楽しい作品です

ジュディとケリーの歌とダンスが散りばめられたジュディ最後のMGM出演作です

見所はたくさんあって書き切れませんが一番のおススメはラスト15分弱の舞台です

ケリーのタキシード姿とジュディの黒いドレス姿での登場が美しいです

ケリーがフィル・シルバーズと面白可笑しく歌い踊るHeavenly Music♪がたまりません
ワンちゃんが一緒に歌いながら増えていく最高のエンターテイメントです

そしてGet Happy♪ジュディがタキシードジャケットに黒のストッキング姿で歌い踊ります
この瞬間のためだけにこの作品を観ることもあるほどイチオシのナンバーです

ラストの舞台以外で外せないのがケリーの新聞と床の軋みを使ったダンスです
Get Happy♪と並んでMGMの歴史に残るシーンなので要チェックです

ジュディの妹役のグローリア・ディヘヴンの超わがままな演技もお見逃しなく
ICHI

ICHIの感想・評価

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『まずきみのことを知りたい。子供の頃のことや、朝食に何を食べるとか
好きな色や、読んでる漫画のことも…』

この時代の映画にしては地味な印象だし、ストーリー的にはつっこみたくなる部分も色々とあるものの…。後日取り直したという、ジュディ・ガーランドのMGMでの最後のナンバー「Get Happy」が見られて大満足。このためだけでも十分見る価値ある。それに加えてジーンケリーの新聞紙ダンスも素晴らしいし、牧場という場所を生かした遊び心溢れるナンバーがいっぱい!

劇団の女性たちの50’sファッションも楽しめた🧡
マジでストーリー滅茶苦茶なんだけど、休日にボケーッと見るならこのぐらいで良い。ミュージカルだしね。ジーン・ケリーの新聞ダンスで元取れる映画。
KS

KSの感想・評価

3.0
最近見ているこの時代のミュージカル映画を見ていると、子供の頃見ていた堺正章の隠し芸ってこうした映画が元ネタぢったんだなぁと。
あこ

あこの感想・評価

3.8
ジーン・ケリーの作品を観るのはこれで3回目。相変わらず突拍子もないことを考える役だったけど、意外と紳士的で私が恋に落ちそうだった。

ジーン・ケリーのダンスって本当に魅力的で素敵だから見ていて飽きない。
ジュディも可愛かったし、物語もすごく面白かった。
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