『ナイスガイズ』より荒削りな感じはするけど、シェーン・ブラックの作品の空気感が好き。作りは雑だし、ミステリー要素もあまりない、でも会話の妙と役者のケミストリーが作り出すなんともいえない“ダサカッコイイ”感じが嫌いになれない。『ナイスガイズ』のライアン・ゴズリンクとラッセルクロウ、今作のダウニーJrとヴァル・キルマーが見事にハマり役。
あとは気になったのが「第四の壁を壊す」演出があるんだけど、あまり効果的な感じがしない。なんか思いついたからその場でやっちゃおうぜ的な匂いが、、やるならもう少しやる意味を持たせてほしかった。
シェーン・ブラックは今年『プレデター』の続編『ザ・プレデター』公開！一作目に出演してたシェーンが最新作を監督するという粋な演出。たのしみ！！
2018-45
