実在したアウトロー、ジェシー・ジェームズの暗殺を巡る物語。
まずはお話のテンポの悪さ。。これはダメだわ。。正直、ブラピとかケイシーとかジェレミーとか有名どころが出てるから飽きずに見れた感じ。
べらべら入ってくる語りもスマートじゃないなぁ。。あの語りもただ説明として、場面転換に入れてるだけ。例えばジェシーを暗殺したボブが自分の書いた日記を語りに使ってるとかだったら必然性がある演出なんだけどなぁ。。
ただ！
後半に向かって"死"の匂いが強くなっていく雰囲気は凄く個人的に好み。
ジェシー・ジェームズが出てくるシーンは基本見どころあると思う。
生と死のサスペンスな雰囲気の作り方は凄くいいと思うし、ブラピは間違いなくハマり役。
英雄は英雄のまま死に、英雄になりたかった男は卑怯者として生涯を終える。
映画的にはエンターテイメントにはなっていないけど、ブラピ作品見尽くしたい！という人は見たほうがいいと思う。
PLAN B作品はホントに評価が分かれますね。
