きりん

チャーリーとチョコレート工場のきりんのレビュー・感想・評価

3.8
原作ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」の映画化。ティム・バートン版🏭🍫🎫 .·

ビビットな世界観はティム・バートン監督とは相性良くて、さらに1971年のオリジナルと比べるとカカオ多めでよりダークな映画といった印象だった🍫工場へ入る冒頭からブラック極まりない🤣

1971年オリジナルとの大きな違いは
・ウォンカがチョコと出会った子供時代が少し描かれていた。ウォンカの家族ドラマを加えることで父親への確執、トラウマへと繋がるので最後がよりドラマチックになっている。

・わがままべルーカのパートが金の卵を産むガチョウからリスがクルミの善し悪しを選別する部屋に変更。ただ原作はリスの方なので原作に忠実と言える🐿しかもこのリスCGじゃなくリアルに訓練したというから驚きだわ😲

・最後に4人の子供たちがどうなったかが描かれている。マイクが一番悲惨ww よく生きてたなぁ🤣

他細かな違いは多々あれどなんと言ってもウンパ・ルンパが良きだった。作品がミュージカル仕立てでは無くなったものの姿が全く同じ量産型ウンパ・ルンパの皮肉が効いた歌とダンスはシュールで最高🙌🏻✨

正直ジョニップよりも周りのキャラの方が毒強めでジョニップが霞むほどだったわ🤣
改めて2作を比べるとどちらも良きところがあってどっちも好き。
結局お菓子はチョコしか勝たん🍫🍫

あっ!あと何気に好きなのがチケット当たったとわかった時のおじいちゃんのはしゃぎよう🤣🤣🤣 ネジ外れたよね?笑
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