あまり語られることの少ない90s元彪ムービーの一本
ド派手な作品だった
本作は武侠小説を元にした映画で、例に漏れず展開が早い…というか早すぎる笑
それに加えて登場人物が多く、覚えるのが大変！
出演者は元彪の主演作の中でもかなり豪華なメンバーなので、そもそもキャストを知っていればなんとか喰らい付いていけると思うけど、全く知らない状態で見た方はしんどいと思う(そんな人はそもそもこの映画を見ないだろうけど
でもン・マンタのキャラクターは相変わらずだったのでそこは見ていて凄く楽しかった笑
アクションはジャンル分けするとすれば90s前半に流行っていたワイヤーアクションに仕分けられると思うんだけど、アクション監督であるブランディユエンの影響なのかちょっと雰囲気が違うのが面白い
いわゆるテンプレ的なワイヤーアクションのカットをあまり使わずに、オリジナリティのある演出方を用いている感じがしてそれがすごい良かった(成功していない部分もあるかもしれないけど
元彪が主演ということもあってか割と地に足ついた立ち回りがあったのも嬉しい
でもしょうがないとはいえ元彪のスタントダブルはやや目だったかなぁ
オススメできる作品ではないけど、個人的には面白い部分もある作品だった
