バイク便会社で宅配ライダーをしているサム(ミカエル・ユーン)は、いつも時間どおりに届けられず、恋人のナディア(ジェラルディン・ナカシュ)にも責められ自信を喪失していた。ある日、サムはナディアの妹の結婚式に向かう途中、仕事の依頼をされる。ロキ(ジミー・ジャン=ルイ)という人物宛の荷物を預かるが街に出た途端、何者かに銃を向けられてしまう。
ただの冴えないおっさんだと思っていたサムの好感度がだんだん下がっていく。巻き込まれる人間がすごい気の毒。恋人のナディアがヒステリックで魅力的だとは思えない。携帯電話をヘルメットに挟んだらかえって使いにくいと思う。