2008年イギリス映画
婚約直前の保育士のジェニー(ケリー・ライリー)とスティーブ(マイケル・ファスベンダー)は、エデンレイクという湖にバカンスにくるが、地元の中学生位の子たちにラジカセの音量を下げてくれと言ったところからひと悶着。
結果、車盗まれる→取り返しに行くが、相手のナイフでリーダーの犬を刺しちゃう→リーダー激怒ってところから、まぁずっとずっと追われるはめに~!!!
相手が子供なものだから、暴力をあげることもできないし、とにかく逃げるしかない…
ファスさん捕まって有刺鉄線でぐるぐる巻き~(>_<)
果たして逃げ切れるかな??ってストーリー。
逃げる手だてが次々に無くなっていく様を、緊張感が途切れることなく描いていて、ハラハラする♪
ケリー・ライリーの奮闘ぶりも見物!!最初の穏やかな幸せに包まれた顔から、ドロドロに汚れて鬼気迫る感じ、良い!!
そして、
若者の犯罪ってこういう風にしておこるものなんだなと。集団心理の怖さ。植え付けられる仲間意識。エスカレートする暴力。後戻りできない感じ。
普通の子供(いかにも田舎のイギリス人顔)が、ここまでの事をしてしまう恐怖。
痛めつけてるところを動画撮影するのなんて日本でもあるし、恐いよ、子供。(撮影してる女の子が顔歪んでて嫌な感じ)
どうしようもない親に育てられた子供は、どうしようもない人間にしかならないのかなぁ…なんてのを、見せつけられる。
子供の教育の話がふせんとして前半にかなりちりばめられていて、最後にまとまる。
まぁ、ラストの後味が悪い悪い(笑)
「ファニーゲーム」並みの後味の悪さ(笑)
グロシーンなんて、たいしてないんだけど、やっぱりヨーロッパホラーは陰湿。
ジャック・ケッチャムぽい
「スラムドックミリオネア」の製作陣が作ったらしい
C級のジャケ(笑)
しかも配給がアルバトロスなのに!
誰かを注意するのやめようって思った。
汚い湖で泳ぐ心理がわからん