☆糞映画ってレベルじゃねーぞ!!!☆
全編ハンディカムで撮ったかのような映像、垂れ流されるスーファミみたいな音楽、そして無駄に凝ってるゴア描写がマニアには堪らない一本。
最初、主人公と思われる人の回想的な謎語りから始まり、島に漂着した3人
そこはダンボールで作ったかのような仮面を被ったカルト集団の島だった。
そこからいきなり処刑シーンが始まるんだけどゴア描写は結構頑張ってて中々良いじゃんと思ってしまった。
顔面引き剥がしと肛門フック脊髄引っ張り出しは良かった!
こういうのでいいんだよ!
ただ途中ででてくる「怪物」の出来は映画史上屈指の酷さだった。
ストーリーはその場の思いつきで撮ってるだろと言わざる負えないね。
低予算の中アドリブで撮ってるだと?違うね!こいつは生まれついての糞映画だ!
前半で主役と思ってた3人があっさり殺され敵から寝返ったカンフー男が主人公?に
え、最初の回想的な語りどうした
あんなナレーション入れてさ
この人主人公じゃないの!?
この辺からこの映画の無計画さに気付きはじめた…
ゴア描写が良いと思ったのも束の間、後半はほとんどカンフー映画に…
なーにがしたいんだこれは
レオンと名乗るカンフー男も主役級と思ったらいきなり殺される。
そっからは名前も覚えてないカンフー男の友達がメインになり忍者軍団やギロチン男と戦いを繰り広げる…
もはやストーリーは突っ込みどころ満載すぎてとても正視できないです。
ただ、低予算ながら全編通して動きがある映画なので意外と見てて苦痛を感じない点ではこれからZ級糞映画に挑戦してみよっかなーなんて思ってる糞映画ビギナーズにはオススメ。
一番恐ろしいのはこの映画が実はシリーズの3作目だということ。