しるこ

三大怪獣 地球最大の決戦のしるこのレビュー・感想・評価

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)
3.8
たまたま見たけど、
山の日に相応しい、禍々しい山、日本らしい山が舞台で大満足。

まず、シンゴシラの石原さとみは間違ってないと確信した。歴代のゴジラは盆と正月に見る今ならポケモンのような作品。だからその時代を代表する美人が出てないとね。今作の王女様もテレビ局のキャリアウーマンもみんな美女。大橋巨船もどきも登場してて時代が色濃く出てて面白かった。

本作のゴジラは手が長い。石とか投げるには手が必要と納得。ザ・ピーナッツとモスラは神秘的な存在で、いつ蛾になるのかと見ていたがモスラは最後まで親睦のメッセンジャーだった。

先のオリンピックが開催された年の東京、とても興味深かった。ゴジラはいつの時代でも日本の世相を反映して現れるんだな。
四年後のゴジラも見てみたい。
しるこ

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