日向日向

三大怪獣 地球最大の決戦の日向日向のレビュー・感想・評価

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)
3.2
本多猪四郎×円谷英二

ゴジラとラドンが乱闘してたらキングギドラが…というストーリー構成で進む作品。
私は金星人です、という王女の登場で物語が変なことになってはいますが、それが逆に面白かったですね。

特筆すべきなのはキングギドラの登場シーンですかね。これを1964年に制作したというのは驚きでなりませんね。
また、モスラが必死こいてゴジラとラドンを説得するシーンは不覚にも笑えました。
「人類は私たちに攻撃してきたじゃないか」 というゴジラの主張はごもっともですし、モスラの「地球はみんななもの」という主張も納得ができるからまた面白い。

三体が共闘するシーンはかっこいいことこの上ありませんね。リンチにも見えますが…。
やっぱりこの頃の特撮は見ててたのしいですね。
日向日向

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