たけのこ

惨殺の古城のたけのこのレビュー・感想・評価

惨殺の古城(1965年製作の映画)
3.5
多分これだな、見たの。
途中まではわりと真面目に撮っていたのに、途中で時間がなくなったのか人がいなくなったのかちょっといい加減になりますよね(笑
特にカメラ定点において、アクション撮ったりとか。あれなに(笑 謎だわ(笑 ああいう演出という可能性はあるのだろうか。

で、これ序盤は普通で、中盤このアイマスク男が頭悪い感じで変態ちっくにオラオラしてきて、おっ!これいいんじゃないの!いいB級映画の香りがしてきましたよ……!とテンションあがったものの、なんだか「ぼくのかんがえたさいきょうのごうもん道具」みたいな安い拷問道具の使い方するし、さっきのアクションのお話とかもあって、だんだんダレて終わるっていう(笑 

いや多分拷問道具自体は、アイアンメイデンしかり、昔あった実在のものとかをモデルにしていると思うのですが、シチュエーションとかそこに拷問される役者の演技……ていうか演出かな、が安っぽいのよね(笑 

とはいえ途中まではちゃんとみなさんお綺麗な美人モデルが殺されていく感じで、アイマスク男もいい感じだったのに、終盤がちょっと尻すぼみに感じてしまったのはもったいなさすら感じました。