あり

悪魔のありのレビュー・感想・評価

悪魔(1972年製作の映画)
5.0
壮大な自然に何度も現れる男によって箱の中のように感じ、その中で大きな悪魔の存在、人間の狂気と愚かさと愛のコントラストが目まぐるしく混濁していた。死によって悪の記憶がある魂を天に送る行為を浄化と呼ぶことに違和感を覚えつつも死に際に血まみれになっていく様を見て動物としての気高さを感じた。
あり

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