トルーマンバロウズ

バイオ・スケアード/悪魔の遺伝子のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

3.0
舞台はアメリカのとある町、この町では謎の殺人鬼による連続殺人事件が発生していた。
元刑事で作家のテッドは刑事であるかつての同僚に依頼されて一連の事件を調査することにしたが・・・・。

遺伝子操作によって誕生した怪物シンジェノアが人々を襲うB級モンスターホラー映画。
この映画、照明担当がいなかったのかとにかく全体的に画面が暗くいまいち何が起こってるのかわかりにくい描写が多かったのは残念だった。
また主人公とモンスターが対決するまでのテンポが悪く不必要だと感じるシーンやダラダラした展開はもう少しすっきりまとめてほしかった。
しかし怪物シンジェノアのデザインはグロテスクな中にもかっこよさがあり、襲った人間の髄液を吸うという設定も独特でここの部分は褒められる出来であった。
全体的にモンスターは魅力的だったが、脚本がそれを生かしきれていない凡作であった。